和食器
毎日使うものだから、手におさまりがよく、扱いやすく、丈夫な器、そして食卓を楽しく、可愛く、美しく演出してくれる器を紹介しています。
器は料理には欠かせないもの、お気に入りの器で自慢の料理を載せれば、会話も弾みます。イタリアン・フレンチ・中華料理でも和食器を使うと暖かい感じがします。
Keep goingでは磁器中心ですが、陶器、半磁器も取り扱っています。あなたのお気に入りを探してみて下さい。
九州・佐賀の伝統の染付け 1616年、李参平が有田の泉山に白磁鉱を発見し、日本初の白磁を焼いた。『有田の祖』といわれています。
福泉窯 1952年 創始者 福田邦雄が、福が宿る磁器作りということで、福泉という名をつけました。
藍の濃淡が奏でる深い味わい、美しさ、そして骨董にも負けない気品、重厚感。口縁の鉄釉が器を引き締めています。
石川県金沢市、小松市、加賀市、能美市
江戸初期の古九谷、後期の再興九谷、そして明治以降の新九谷と特徴が変わってきています。
九谷美陶園(寺前瑛生) 1914年創業 加賀窯三代
ろくろ、手おこし、型おこしの素地造りからすべて手描きの絵付けまで独自の器を500種類ほど作っています。
伝統の古九谷・吉田屋風を新しい感覚で今に伝えており、遊び心のユニークな色絵や染付けの器が毎日の生活に楽しさや元気を添えます。
長崎県波佐見町 江戸時代から400年の間、日常食器を作り続けています。
普段使いに最適な器で、お手頃価格です。白磁、青磁が美しく、デザインも新鮮。ナチュラル空間にも溶け込みます。
岐阜県多治見市、土岐市、瑞浪市、可児市、恵那市
桃山時代に確立され、『美濃桃山陶』とも呼ばれています。織部、志野、黄瀬戸などが特徴。江戸末期に磁器の生産がはじまり、日本の食器の大半を生産しています。
愛知県瀬戸 桃山~江戸時代初期に確立されました。
織部、志野、御深井(おふけ)など土物にこだわり続け、深みのある渋さ、素朴さを感じます。
*織部焼 戦国時代の武将古田織部が考案。緑色の釉薬をかけ、白い部分に絵を描く。